呼吸の効果

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今朝も雨の福岡

じめじめして鬱陶しい時期ですが、呼吸器系の疾患患者さんにとってはとても良い季節ってご存知でしたか?

そこで、今日は呼吸について書いて見たいと思います。

人は、3日食べなくても、3日寝なくても死なないです。

でも、3日呼吸しないとどうなるでしょう?

30分息を止めることも出来ないと思います。
普通の人なら息が止まると生命維持が出来ないですよね。

だからこそ、何よりも大切で、健康の基本にあるのが「呼吸」。

皆さんは普段からご自分の呼吸を意識されていますか?

心身の健康はまず「呼吸」から。

今日は呼吸に意識を向けていきましょう!

■ 呼吸の効果(http://homepage3.nifty.com/mitsuaki-koba/newpage89.htmより引用)
人間は生きている限り、外界から様々なストレスを受けています。このストレスに対して反応するのが自律神経である。自律神経とは、意識とは別に体の中の自動的な活動を司る神経のことである。この活動は内臓や血管、分泌腺などに付いている平滑筋という筋肉の運動によって成り立っている。自律神経はこれら平滑筋を動かしたり緩めたり相反する方向の運動を操っているのである。

この反対の働きをする2つの神経を、交感神経と副交感神経と呼んでいる。交感神経が優位な状態だと緊張状態に、副交感神経が優位な状態だと精神的にリラックスな状態になる。昼間等の活動時には交感神経が、睡眠やくつろいでいる時には副交感神経が優位に働いています。

この2つの相反する働きのバランスが一方に傾く事により体内のホルモンバランスが崩れ、様々な体の不調の原因となるのである。置換えて言うなら、交感神経と副交感神経のスイッチの切換えをいかに正確に行う事ができるか、このことがストレスから身を守り、心と体の健康を維持する為には大事なことである。

私たちは片時も休まず息をしていますが、ほとんどの人はそれを自覚していません。意識しないで自然に行なわれますが、呼吸は生命維持に欠かすことのできない最も基本的な活動です。人間は食べないでも数日間は耐えることができますが、呼吸が止まってしまうと数分で死んでしまいます。

人体のあらゆる作用のなかでも、呼吸が脳に及ぼす影響は特に重要です。脳の活動には酸素が、絶対的といっていいほど必要だからです。人間の脳は、高性能コンピュータよりもはるかに複雑勝つ緻密です。呼吸や心臓の拍動などといった生命活動はもとより、外部刺激の感覚的な受容と反応、体の平衡維持、筋肉運動、思考活動など、人間活動のほとんどが脳の管轄領域です。

体の中で最もたくさんのエネルギーを使うのは脳です。脳の重さは人体の体重の2パーセントにすぎない1350グラム程度ですが、血液が全身に運ぶ養分の15パーセントを消費しており、とくに何もせずに休んでいる時も、体の中に取り込んだ酸素の20~25パーセントを消費します。


呼吸は気を利用して、脳細胞を振動させたり、脳を膨張・収縮させることにより、脳全体を運動させます。そして、生命力に満ちた宇宙の生命エネルギーを脳に供給します。そうすることによって、脳細胞の老化を防ぐばかりか、脳の萎縮した部分をきれいに復元するなど、脳の構造的な問題を矯正することもできます。そして、結果的には脳が健康になり、脳の機能が正常化して情緒的にも安定してくるのです。

呼吸の大きな効果は、体内の気や血液の循環を円滑にすることにより、脳に十分な酸素を供給することにあります。十分な酸素供給だけでも、多くの病気を治すことができます。事実、人間が悩む健康問題のほとんどは、人体や気や血液が順調に行なわれないため生じるものです。

自然な気や血液の循環の流れを妨げる最も基本的な原因はストレスです。競争社会の中でストレスを受けながら生きている現代人は、ほとんどの場合、脳が萎縮しています。強いストレスにさらされ不安が続くと、胸は縮まってしまいます。このような胸の萎縮は、気や血液の循環障害を引き起こし、それによって脳に影響を及ぼし、萎縮してしまいます。呼吸による脳の運動は、萎縮した脳を正常化させ、脳の萎縮によって生じた情緒的な問題を解決してくれます。

呼吸は、単にストレスによってもたらされた副作用の事後収集の役割をするだけではありません。重要なのは呼吸することにより、ストレスを受ける内的構造そのものを取り除くことができるという点です。同じ仕事なのにストレスを受ける人と受けない人がいます。ストレスは、単なる外部からの刺激というより各自のもっている観念によるところが多いと言えます。ほとんどの人が自分だけの偏狭は観念の目で世の中を見、それに合わないすべてに対してストレスを感じ、溜めます。

呼吸を通じて深い瞑想状態入ると、自分がもっている観念をできる境地に入ります。そのような高い意識レベルでは、観念を見るだけで観念を消すことができます。それによって、すべてを肯定的に考える余裕ができ、性格も良い方向に変わって対人関係が円満になります。

現代人が抱える疾患の80パーセントは、心因性疾患だと言います。体の具合が悪くて病院にいたのに、診断の結果何ら異常がないという場合があります。このような、原因不明のあらゆる症状を現代医学では「神経性」と呼んでいます。心因性疾患は、気や血液の循環障害とその障害による気の状態の異常により生じるのです。

呼吸は記憶力や集中力を向上させ、脳機能のバランスを保つため効果的です。

最近、左脳型人間への限界が高まり、認識されるに伴い、右脳への関心も高くなってきました。

呼吸は、脳全体の機能を活性化させる運動であり、右脳開発にも効果があります。そして、右脳の開発を通じて創意力を向上させ、EQ(感性指数)を高めることにもできます。

呼吸はつまり心を使う訓練だと言えます。

気を動かすのは心だからです。

奥深いですね。

呼吸が変わると体も元気、心は穏やかに、そして頭もスッキリ冴えて仕事率UP!しますよ

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